集合住宅のインフィル改修(2002年~2005年)
建設されてから長い時間が経った集合住宅のインフィルを改修して、住人がこれまで住んできた住宅にできるだけ長く住めるようにするための研究です。具体的には、高齢化して介護が必要になった世帯を対象として、ある1室に新しい水回りを設置するなどのインフィル改修をします。これは、「スケルトン(サポート)・インフィル」の手法を展開させたものです。合計3室の実装実験を行いました。
なお、UR都市機構の技術研究所にて行った実装実験は、現在も研究所の「居住性能館」の3階にある、ユニバーサルデザイン実験室にて展示をしています。