木造住宅の長期利用に関する研究(2023年度〜)

本研究は、住宅産業をストック型へ転換するにあたり、実効性のある制度設計のあり⽅を考察するものです。 これまでの法制度は、⻑期の利⽤に耐える厳しい基準を定め、⾼品質の住宅供給を促してきました。そのなかで2009年に⻑期優良 […]

建築現場を担う人材のあり方に関する研究 (2020年度〜)

建築現場で働くの職人の多くは男性です。女性の職人は増えているものの、労働環境や職場の環境がまだ整備されていません。例えば、ヘルメットなどの道具は女性の体型に合っていませんし、トイレや着替えの場所などの配慮が不足しています […]

超高層建築の建設技術の伝播に関する研究(2015年~2016年)

日本で高さ60mを超えるいわゆる超高層建築が建つようになったのは、東京オリンピックの頃、1960年代のなかばです。当時は、超高層建築を建設するには高度な技術が必要であり、一部の施工会社のみに限られていました。しかし今や、 […]

インフィル改修の工数調査(2014年~)

工数調査とは、建設現場における職人の動きを詳細に記録する調査です。その結果を分析することで、より効率的な建設作業のための対策を考えます。 改修工事の中でも、間取り変更などの内装のみの改修工事、つまりインフィル改修の市場は […]

工務店や専門工事業者によるストック活用事業に関する研究(2014年~2015年度)

既存住宅ストックの改修で最も高い技術が求められるのが、木造戸建て住宅です。その改修工事を担当する工務店や専門工事業者は、これまで新築などで培ってきた技術を活かして、リフォームなどのストック活用市場が拡大していくにあたり大 […]

木造応急仮設住宅に関する研究(2013年~2014年)

災害時の仮設住宅は、これまでは鉄鋼系プレハブが供給されてきました。東日本大震災では、福島県や岩手県にて工務店などの地域建設事業者により木造の仮設住宅が数多く供給されました。そして、その後の台風などの災害時に木造の仮設住宅 […]