建築現場を担う人材のあり方に関する研究 (2020年度〜)
建築現場で働くの職人の多くは男性です。女性の職人は増えているものの、労働環境や職場の環境がまだ整備されていません。例えば、ヘルメットなどの道具は女性の体型に合っていませんし、トイレや着替えの場所などの配慮が不足しています。一方で、女性の職人が増えている工務店などに話を聞くと、そもそも優れた労働環境があり、性別を問わずに若い人材が就職しています。
マイノリティである女性職人に着目しながら、職人不足の問題を解決する方法について考察します。